鯔背（いなせ）な手ぬぐいキャップ

ラーメン屋の店員さんや博多どんたくの会場なんかで、頭に和手ぬぐいを巻いて髪の毛が落ちないようにまとめている人達を見かけます。 カッコいいなあと見とれているうちに、ふと閃いて、手ぬぐいキャップを手縫いしてみました。

手ぬぐいは、色々な形になります。モノをつつむ、小さいカバンになる。頭に巻いたら、吸水性＆通気性もいい。そして、半分にたたんでクルクル巻いて、小さくして持ち歩けます。

作りかたのコツは、手ぬぐいを頭に巻いてみて、ブリム（ひさしの部分）をつける位置を決め、ブリムの大きさを決めて、ブリムを縫って、縫い付けることでしょうか。頭に巻く本体部分は、和手ぬぐいそのままの形で、頭の後ろで端を結びます。

男女を問わず、頭の大小や形を問わず、誰にでも似合います。

『いなせ』だね、粋だね！（でしょ？？？？）
（『いなせ』は、漢字では、『鯔背』です。イナ（鯔）（ボラの幼魚）の背びれのように平たく整えた髷のことをそう呼ぶのだそうでして、上の写真のブリムの部分のウロコのような模様の名前も鯔背です。）

●ボキャップに関するお問合せ先：瀧川浩美　d-bocap@zav.att.ne.jp　http://www.doretodorewo.com/ ( ショップ　ドレトドレオ）