経験上、天然の革素材は、香りを保持しやすい性質があると思います。フランスのグラースで香水が発展したのも、皮をなめして革にする際の匂いを消す目的があったとか。
DoretoDorewoは、 革にツヤを与えるだけじゃなくて、良い香りをつけたくて、気に入った匂いのボディークリームを皮に塗り込んだりするのですが、モノによっては、クリームが白浮きしてきたり、クリームの中の人の肌を美しく見せるための微粒子が革の表面でキラキラ目立ったり、人間の肌用のクリームでは、100%満足できる革クリームになりませんでした。
そこで、この度、私的に好きな香りの天然の植物精油（エッセンシャルオイル）をブレンドして、蜜蝋と植物オイルの革クリームを作ってみました。このクリームは、革にもなじんで、ほのかな芳香をつけることが出来ます。
心に温かく、気分がすっきりして、人の体温のような、草原のような、思い出のような、懐かしい香り、を目指してみたのですが…。好きな香りはとても個人的なモノで、人それぞれに異なりますから、気に入って頂けるかどうか、自信はまったくありません。
で、あるにもかかわらず、これから、DoretoDorewoから直接お届け（配送）する革製の商品にサービスとして、お付けします。 （直送ではない商品には、別送になります。）3月末ぐらいまで続行予定です。
クリームは5g入り、直径3センチの小さい入れ物に入れています。ほんのちょっとですけれど、この香りを気に入ってもらえて、安らかな気持ちになってもらえたり、手に取って使う革製品に塗ってもらえるといいな、と思います。クリームの香りをダイレクトに嗅ぐよりも、革の匂いに混ざり合った方が、温かい感じの匂いになると思います。
5g（少量）なので、もらってやってください…ネ！
3種類の天然の植物精油（エッセンシャルオイル）のひとつは、没薬（ミルラ）。東京でツタンカーメン展があるようですが、エジプトのミイラを作る際に使用された防腐剤的な香料です。非常に長く香りが残る芳香。イエス・キリストの誕生の際に東方から来た博士の贈り物の1つでもあります。歴史や物語のある香り。防腐効果だけでなくて水虫菌を抑制する効果もあるそうです。だから、このクリームで革靴を磨いてもよいのです。DoretoDorewoの手作りクリームなんですが、多方面に使えて、個人的には（とても）気に入っているのでお裾分けなのです。（ヒトの好みは様々なので、だからと言って、お客様に気に入って頂けるかどうかは、不安ですが。）
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凸お問い合わせ先：d-bocap@zav.att.ne.jp
DoretoDorewo Inc. 瀧川（タキガワ）
