2011/08/06

あさくらの三連水車: 元祖!?自然力エネルギー利用

あさくらの三連水車とBocap+お茶暑い日々が続きますね。
この写真は福岡県の朝倉市にある灌漑用の三連水車。18世紀から使われているのだそうです。夏には、流れる水を見ていると涼しい気分になります。水車は、涼しい+力強い。鉄と水のチカラを感じさせてくれます。




三連水車の仕組み、お水のバトン
水車の動きを見ていると、私は飽きることがありません。川の水流の中で水車が回って、水車の周りについている柄杓のような箱が川の水を汲み、上に上がってきて、水車の輪の頂点から落ちると、樋(とい)に水を落として、下に去っていく。樋(とい)は微妙に傾斜がついていて、汲み上げられた水は大きい樋に集まる。う~ん、よく出来ています。

私は自然を愛する以上に、元来怠惰なので、このように流れる水という動力が、無料で、文句も言わず、自動で水車を回してくれて、水が集まるシステムに、心が満たされるのです。現実を忘れて憩いのひと時。


でも、大雨で川の水位が上がった時には、水車はどうなっちゃうのでしょうね?水車が水没するような事態には、洪水が起こっているかもしれず、そもそも水田に灌漑用の水は不要でしょうね。河川の流量を適切に保ったり、水流を利用したりするにも、人間の工夫と労力を要するはずです。きっと。ずっと。


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